ウエルベックの小説にはテロのシーンとか殺人のシーンはあるが、基本的には暴力性のような要素が少ないタイプだと思う。
村上龍の『歌うクジラ』以前読んだ際は、助詞の使い方が変な登場人物のシーンが読みづらく、上巻の途中で読むのをやめてしまった。もう一度読み返したいなと思っているが、また上巻で読むのを投げ出してしまいそうな予感がある。村上龍の小説の主張は一貫して他者と出会え!!みたいなことだと思うんですが、部屋から出ず、ずっと実験室で顕微鏡を眺めていることに喜びを見出す人も一方では存在するわけで。。。
村上龍『ユーチューバー』でウクライナの大統領に批判的な下りがある。姉の子供(11歳)にウクライナの大統領のことをたずねたら、負けてるのに降参しないのは良くないと言っていた。
○○ビルディングの略として○○BLD.あるいは○○BLDG.というサインをビルに掲げているケースがあると思うが、今日は○○BLG.という略し方のビルを目にした。