究極のサイエンス

視覚表現のすべてがポルノだというのは暴論すぎるけど、視覚表現の多くがポルノ化しつつあるとは言えるかもしれない。youtubeのルームツアーも勝ってよかったものも、メイク動画もポルノといえなくもない。極論をいえば幾何学すらもある意味ではポルノかもしれない。(現実に及ぼす力の作用として)

ポルノを批判しているわけではなくて、結局ポルノになるのなら最初からポルノとしてやればいいだけのような気がする。

 

 

そういうわけで数年前にプロジェクターを手放して、映画や海外ドラマ等もほぼ観なくなった。映画館での鑑賞もいまだに好きだけど、美容院に行くのに街に出たときのついでに年に3-4回鑑賞する程度に落ち着いている。数年前から格闘技観戦を楽しみにしているが、格闘技こそがポルノだといえなくもないけど、肉体を使った究極のサイエンスといえなくもない。